糖尿病の人もプロポリスを飲んで大丈夫?
糖尿病は、予備軍まで含めると、日本人の約5人に1人が患者という、もはや国民病というべき病気です。糖尿病になると、様々な生活上の制限があり、とても不自由なものです。
生活習慣が原因となって起こるケースがほとんどですが、その改善にもプロポリスが役立ちます。
糖尿病とは
糖尿病には、何らかの原因でインスリンを分泌する膵臓の細胞が破壊され、インスリンが分泌されないことによる子供や若年層に多い1型糖尿病と中高年以上に多い生活習慣による2型糖尿病があります。約90%が2型糖尿病で、過食、運動不足、肥満、ストレスなどが要因となり発症します。
インスリンが不足し糖が処理できないため、糖は尿と一緒に排泄されます。
糖がエネルギーとして使われないため、タンパク質や脂肪がエネルギーとして使われ、次第に体重が減少します。
多尿によるのどの渇き、エネルギー不足による疲労の増大という症状が現れます。
進行すると、全身的な神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、動脈硬化、心臓病など命に係わる合併症も引き起こす危険な病気です。
糖質や脂肪の燃焼を促進
プロポリスの主成分フラボノイドやビタミン類、ミネラルなどには糖質や脂肪の燃焼を促進する働きがあります。内臓への脂肪の蓄積を防ぎ、効率よくエネルギーに変換してくれます。
フラボノイドの強い抗酸化力は脂肪の酸化を防ぎ、血中のコレステロールを減少、血管強化、血行促進、血流改善など生活習慣病を予防・改善する働きがあり、糖尿病の予防・改善にも効果があります。
免疫力を高めてインスリン分泌改善
アミノ酸やビタミン、ミネラルなどは、新陳代謝を促進し、内臓や器官の機能を正常化する働きがあります。新陳代謝が促進されることで免疫力が高まり、免疫力が高まることで膵臓のインスリン分泌能力も高まります。
それにより、糖尿病の予防や改善に効果が現れます。
健康な時からプロポリスを継続的に摂取すると、膵臓をはじめとする臓器へのダメージも少なく、予防効果も高くなります。
プロポリスは糖尿病の予防・改善にも効果がありますので、早目に始めるほうがいいでしょう。
糖尿病が進行して免疫力が低下した状態では、アレルギーを起こす可能性もありますので、様子を観察しながら使用量を調整する必要もあります。
できるだけ、健康な時にプロポリスを飲みはじめ、糖尿病を予防できるようにしましょう。