ブルーベリーとプロポリスのサプリ
昔から「ブルーベリーを食べると目が良くなる」と言われますが、成分のアントシアニンの働きによるものです。プロポリスにもアントシアニンが含まれていますので、かなり効果がありそうです。
その効果を検証してみましょう。
ブルーベリーを食べて目は本当に良くなるのか
物を見るとき、目の網膜にある紫色の色素ロドプシンが光を感知して、それが信号として脳に伝わりものを認識することができます。これが、見えるということです。
ロドプシンは光を感知した後、ビタミンAに分解され、再度ロドプシンに合成されるということを繰り返します。
しかし、長時間目を酷使すると、再合成が間に合わず、ロドプシンが減少し、物が見づらくなります。
眼精疲労です。
ブルーベリーやプロポリスに含まれるアントシアニンは、眼精疲労を軽減し、ロドプシンの再合成を促進する働きがあります。
また、毛細血管強化、血行促進、角膜や水晶体などにも含まれるコラーゲンの合成を強化する作用などがあります。
そのため、目の疲労が回復し良く見えるようになるという効果があります。
ただし、視力が回復するということではありません。
アントシアニンの効果
紫外線から目を守る
アントシアニンには抗酸化力があり、目の水晶体を紫外線のダメージから守り、白内障予防や視覚機能の改善に効果があります。老化予防
アントシアニンの抗酸化力は強力で、ビタミンCの約20倍、ビタミンEの約50倍とも言われます。血行促進、冷え症改善、疲労回復、肌荒れ改善、成人病予防、老化防止などの作用があります。
毛細血管強化作用
ブルーベリーに含まれるアントシアニンの一種デルフィニジンには、毛細血管を強化し、毛細血管の問題から生じる網膜剥離などの予防に効果があります。アレルギー反応抑制
花粉症などのアレルギー反応で生じるくしゃみや鼻水、目のかゆみなどを抑えます。花粉などのアレルゲンに対して肥満細胞から放出される神経伝達物質ヒスタミンを減少させ、反応が起こりにくくします。
ブルーベリーとプロポリスが一緒に配合されることでアントシアニンの効果が高まります。
目の疲労を抑えたり、疲労を早く回復させることは、視力の低下を防ぐことにもなります。
身体自体の疲労を回復したり様々な効果もあり、健康的な生活をサポートしてくれます。