プロポリスの消費期限はどのくらい?
普段何気なく摂っているプロポリスのパッケージを何気なく見ると、賞味期限が記載されています。プロポリスは食品の扱いになりますので、賞味期限が表示されています。
では、消費期限はどれくらいでしょうか。
プロポリス液
プロポリス液の賞味期限は、製造会社により1~3年程度で設定されていますが、消費期限はありません。プロポリス自体に強力な殺菌作用があることに加え、アルコール抽出法で抽出されたプロポリスは、アルコール自体に殺菌作用もありますので、劣化の可能性がありません。
製品によっては、醸造5年、10年というように、長期間醸造された製品もあります。
高温多湿にならない常温冷暗所という一般的な保存方法で、品質も変わることはありません。
可能性としては、アルコール分が揮発して、内容量が多少少なくなるということだけです。
内容量が減ったとしても、プロポリスの濃度が高くなったというだけで、品質自体には問題ありません。
賞味期限は、食品としての表示義務、業界団体一般社団法人日本プロポリス協議会の自主規格基準がありますので、それに従って各メーカーごとに表示しています。
消費期限はなくても、賞味期限を越えての使用は自己責任となります。
プロポリス配合製品
ガムやキャンディー、スプレーなどプロポリスを配合した製品がたくさんあります。こうした製品を利用する場合は、表示されている賞味期限内に使い切るようにします。
プロポリスは製品に適した濃度に薄められており、製品として加工する際に、様々な材料と混合されていますので、品質は劣化します。
プロポリスの成分が含まれていても、期限切れの製品は好ましくありません。
また、製品ごとの保存方法も確認しましょう。
プロポリスには消費期限がありませんので、購入時期を気にする必要はありません。
長期間醸造された製品もありますので、品質の問題はないだろうと思われます。
しかし、プロポリスは毎日飲んで効果を得るものですから、賞味期限や消費期限を気にしなければならないような飲み方では十分な効果は得られません。
期限を気にする前に、毎日しっかり飲みましょう。