プロポリスと扁桃腺の関係性
風邪をひいて病院を受診すると、お医者さんは金属のヘラを使って口の中をのぞき込んだりします。扁桃腺の炎症を確認しているのですね。
炎症を起こし赤くなっていれば、細菌に感染しているということです。
腫れるとのどの痛みもありますので嫌なものですが、この扁桃にもプロポリスが効きます。
扁桃腺とは
扁桃腺は、医学的には扁桃と呼ばれ、一般的にのどちんこの両脇にある口蓋扁桃のことを指します。幼少時に口や鼻などから気管や肺へ侵入する細菌やウイルスなどの病原菌を防御する免疫能を果たします。
リンパ節が成長して免疫機能を果たすようになる中学生頃には扁桃腺はなくてもかまわない器官となります。
しわのような腺窩が多いために、細菌などが常在しやすく、風邪などに感染した時、体力が低下した時などに扁桃炎を起こし、のどの痛みや頭痛、関節痛、顎や頚部リンパの腫れなどの症状を呈します。
常在菌を除菌
プロポリスには強力な殺菌・抗菌作用がありますので、細菌やウイルスの侵入を防いでくれます。飲んで効果を得るには時間がかかりますが、プロポリスを配合した製品を利用すると効果的に除菌できます。
歯磨きやマウスウォッシュを利用すると、扁桃周辺の常在菌なども除菌でき、口の中を清潔に保つことができます。
綿棒などでプロポリス液を直接扁桃に塗ると効果的ですが、スプレーを利用すると、いつでもどこでも簡単に使えますので、効果が高くなります。
とくに、風邪やインフルエンザにかかりやすい冬場には、感染予防にも効果的です。
プロポリス習慣で免疫力アップ
扁桃腺炎は、年に4回以上起こす慢性的な状況では、扁桃の摘出手術も視野に入れなければなりません。慢性的に起こるということは、免疫力が低下しているということです。
最悪の選択を回避するためには、免疫力強化作用のあるプロポリスが有効です。
継続的に摂取するすることで免疫力は徐々に高くなり、細菌の繁殖も抑え、炎症を起こす可能性も低くなります。
自然治癒力で常在菌の除菌もできますので、慢性化する可能性も低くなります。
プロポリスの殺菌・抗菌作用、抗炎症作用、免疫力強化作用などは、扁桃を健康的に維持するのに効果的です。
健康的な生活習慣とプロポリスで免疫力は高くなり、炎症を起こす可能性も低くなります。
また、口やのどの健康維持にはお茶なども効果的といわれます。
緑茶には抗菌作用もありますので、常在菌の繁殖予防にも役立ちます。
日常生活の中にも役立つ方法がありますので、古くからの習慣に目を向けてみてもいいでしょう。