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プロポリスのアルコール抽出

プロポリスの原料となる塊は、一つの巣箱からわずか100g~300gほどしか採取できない貴重なものです。
できるだけ多くの有効成分を抽出するために、三つの抽出方法があり、目的に合った採取方法が行われています。
その中で、最も広く行われているのが、アルコール抽出法です。

アルコール抽出法とは

アルコール抽出法は、古来から行われている方法です。
まず、プロポリスの原料となる塊にエタノール(食用アルコール)を加え、2~3週間撹拌します。
その後、溶液をろ過し、不純物を取り除いてから、抽出したプロポリス成分とアルコールが馴染むように、一定期間保存します。
この保存期間は長いほど熟成が進み、品質が良くなるともいわれています。
この後、目的に応じて使用することができます。

アルコール抽出法のメリット

プロポリスは、木などから採取した樹脂成分が主体となっているため、その80%を占めるワックスや蜜蝋の溶解剤としてはアルコールが最も適しています。
アルコール自体には滅菌力もあり、製品化されたものが半永久的に保存でき、安全性も高いものです。
また、他の方法に比べ、プロポリスの有効成分を多く抽出できる方法です。

アルコール抽出法のデメリットと対策

アルコール抽出法で得られたプロポリスは、有効成分を多く含む半面、アルコール分と成分自体のピリッとした刺激、においなどがあります。
初めての方や子供さん、アルコールの苦手な方や肝臓の悪い方には、そのまま飲むのは難しいものです。
実際に液体やスプレーなどの製品となったものは、飲み物にわずかな量を加えることができますので、何かに混ぜて濃度を1%程度に低くくすると飲みやすくなり、身体への影響もほとんどなくなります。
アルコール抽出法では、他の抽出法よりも多くの有効成分を引き出すことができますが、アミノ酸や酵素はほとんど溶けず、抽出することはできません。
それらの成分は水には溶けやすい性質がありますので、それらの成分を抽出するためには、水抽出法が適しています。
そのため、プロポリスの有効成分を余すところなく抽出するために、水抽出法とアルコール抽出法が併せて行われています。