プロポリスの胃腸改善効果
プロポリスには栄養成分と機能成分が豊富に含まれ、身体の中から健康をサポートしてくれます。免疫機能の向上、血行促進、新陳代謝の促進、そして、胃腸の働きも高めてくれます。
健康作用
ピロリ菌は、慢性胃炎や胃がんの発症に深い関係があると言われています。一度感染すると、除菌治療でしか取り除くことのできない強力な細菌です。
プロポリスの強い殺菌・抗菌作用は、ピロリ菌の増殖を抑える働きがあり、ピロリ菌の有効な除菌法として研究がすすめられています。
また、免疫機能向上、新陳代謝の促進は、身体全体の機能を正常にしますので、胃の粘膜を強化し、胃酸の過剰分泌も抑制されますので、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍なども予防や治癒の促進に効果があります。
胃だけではなく、胃の周辺の働きも良くなります。
とくに、ブラジル産の一部アクレリンという樹木から採取されたプロポリスに含まれる桂皮酸誘導体アルテピリンCは、胃癌をはじめとする癌細胞への抗癌作用も確認されており、継続的な摂取が胃の健康維持にも大きく役立ちます。
整腸作用
プロポリスに含まれるフラボノイドは腸の健康にも優れた作用を持っています。とくに、ケンフェロールは脂肪燃焼をサポートする免疫強化成分ですが、抗菌作用・癌細胞増殖抑制作用を持っています。
ピノセンブリンは抗炎症作用、抗ピロリ菌作用があります。
ガランギンは抗ウイルス作用、抗酸化作用があります。
これらの成分が大腸菌やサルモネラ菌、ブドウ球菌、ウェルシュ菌などの悪玉菌に効果を表します。
悪玉菌だけを退治して、善玉菌には影響を与えることはありませんので、腸内の細菌バランスを改善し、正常な健康状態にしてくれます。
腸内が改善されると、蠕動運動なども活発になります。
また、腸内の腐敗を促進していた悪玉菌がいなくなりますので、下痢や便秘も改善します。
アンモニアや硫化水素、インドールなどの有害物質の生成も減少しますので、おならの回数も減り、気になるにおいも改善されます。