虫さされにもプロポリス
プロポリスは強い殺菌・抗菌作用や抗炎症作用があることから、飲用だけではなく外用としても使われています。切り傷ややけど、虫刺され、水虫、皮膚炎など様々な外傷に効果があります。
殺菌・抗菌作用・抗炎症作用
虫に刺されると、いろいろな症状が現れます。痛みやかゆみ、発赤や腫れなど、そして、かゆみで自らかきむしり、皮膚を傷つけることもあります。
そこで、効果を現わすのがプロポリスです。
原液、または、薄めたものを綿棒などで塗布します。
プロポリスの強い殺菌・抗菌作用が痛みやかゆみを抑えます。
赤く腫れあがっていた部位も抗炎症作用が炎症を鎮め、腫れが収まります。
プロポリスには独特のにおいがありますので、苦手な方はプロポリスの軟膏を利用すると、においも気になりません。
プロポリスの効能を高めるような成分も配合されていますので、より高い効果が得られます。
虫刺されにはプロポリス軟膏
マヌカハニーのプロポリス軟膏
マヌカハニーには抗菌作用がありますので、プロポリスの殺菌・抗菌作用との相乗効果があります。マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールは体内の酵素では分解されず、有害な菌だけを選んで攻撃する作用があります。
また、マヌカハニーはビタミンやミネラルなどを豊富に含み、抗酸化作用、保湿力があることから、化粧品やニキビ治療などにも使われています。
そのため、虫刺されによる症状を収めるとともに、部位の修復を促進する働きがあります。
シアバターのプロポリス軟膏
シアバターは、アカテツ科シアバターノキの種子から採れる植物性脂肪です。古くからアフリカ中部地方では食用、薬用、燃料などに使われていました。
薬用としては抗酸化力があり、常温では固体でありながら、肌に塗ると体温で容易に溶け、肌に浸透するという特性があります。
プロポリスと一緒に配合することで、プロポリスの肌への浸透を助け、症状の緩和、治癒を早める効果があります。
虫さされは痛みやかゆみが少ないと、軽く考えて治療が遅れがちです。
虫によっては、徐々に症状が進み、1カ月ほど経って重い症状が出ることがあります。
プロポリスのにおいが苦手な方は、プロポリスの軟膏を常備しておくと、虫さされだけではなく、切り傷やニキビ治療など幅広く利用でき、早期の治癒が期待できます。