No.1 プロポリス300
No.2 薬院オーガニックのプロポリス
No.3 プロポリスプロ
そもそもプロポリスってなに？
健康ブームの中で注目を集めているプロポリス。優れた薬効があると、サプリやドリンク、歯磨き粉からキャンディーまで、多種多様な製品に使われています。
そのプロポリスとは、いったいどのようなものでしょうか。
ハチが作る城壁プロポリス
プロポリスは、ミツバチが木や植物の樹液や新芽、樹皮などから集めた成分に、ミツバチ自身の分泌液などの混合物で、蜂ヤニともいわれます。プロはpro(前)、ポリスはpolis(都市)という意味で、プロポリスは巣の入口を守るという意味があります。
蜂は、集めた蜂ヤニで巣の隙間を埋め、巣を丈夫なものにします。
病気や寄生者などの外敵から巣を守り、真菌や微生物の繁殖を防ぎます。
まるで中世の城塞都市のようなところからプロポリスと呼ばれるようになりました。
プロポリスの成分
プロポリスの基本的な成分は、樹脂、ワックス、油性物質、花粉ですが、微量の成分まで含めると、300～400種類の成分によって構成されています。ミツバチが集めてくる木や植物の成分により構成されていますので、産地や植物によって有効成分も異なります。
また、地方によってはハチの種類も異なり、それらの違いは色の違いともなって現れます。
プロポリスの効能
プロポリスの発祥は古く、古代ではミイラの防腐剤として使われ、ローマ時代には天然の抗生物質といわれるように薬用に用いられてきました。現在では健康食品や飲料、化粧品、歯磨き、キャンディー、そして、病気の治療や予防などその用途は拡大しています。
プロポリスの効能を見ると、抗菌作用、抗酸化作用、抗炎症作用、免疫力調整作用、鎮痛作用、整腸作用、抗アレルギー作用、精神安定作用、食欲増進作用、抗腫瘍作用など、多くの効能があります。
最近では、抗腫瘍作用や免疫力調整作用から癌の特効薬としての研究も進められています。
また、新陳代謝促進作用もあるため、しみ・そばかす・ニキビを防ぐ美容効果や毛髪の再生促進効果から、石鹸やシャンプーなども商品化されています。
より生活に身近な存在になりつつあります。
