プロポリスのうがい効果
プロポリスは天然の抗生物質といわれ、世界中で治療薬として使われてもいます。服用するだけではなく、皮膚に塗布したり、うがいしたりすることでも効果を得ることができます。
今回は、うがいの効果について見てみましょう。
虫歯や歯周病、口臭にも
プロポリスには殺菌・抗菌作用、抗炎症作用などがあります。口の中の細菌を死滅させ、炎症も抑えてくれますので、虫歯や歯周病、歯石、歯垢、歯槽膿漏、口内炎など口腔内の問題に効果があります。
プロポリス配合の歯磨き粉も併用すると、さらに効果的です。
口の中の汚れを取り除き、雑菌の繁殖を抑え、口の中を清潔に保つことで、これらの疾患の予防もでき、罹患していれば、進行を遅らせ、治癒を速めることができます。
また、口腔内の疾患は雑菌を繁殖させ、強い口臭の原因ともなっています。
毎日プロポリスでうがいをすることにより雑菌が減少すれば、口臭も少なくなり、継続することにより、気になるような口臭はほとんどなくなります。
風邪やインフルエンザ
プロポリスには殺菌・抗菌作用以外にも抗ウイルス作用があります。細菌やウイルスをうがいによって排除し体内に入らないようにしますので、風邪やインフルエンザの予防に最適です。
外出前と帰宅後、朝晩などうがいをすることで、菌やウイルスの身体への侵入を阻止することができます。
うがいに使うプロポリスは
普通のプロポリスは水に溶けにくく、カップの縁に付いて残ったりしますので、うがいに適してはいません。プロポリスを配合したうがい液や水溶性を高めた液体のプロポリスやプロポリススプレーなどを使用するといいでしょう。
うがい液はプロポリスの配合量は少なくなりますが、そのまま使え便利なものですから、こまめにうがいをすると効果的です。
液体やスプレーのプロポリスは、コップ一杯の水に数滴、刺激が強すぎない程度に量を調整してください。
自然に溶け込みますので、普通にうがいができます。
もし、コップの縁に残るようであれば、ぬるま湯などを使用すると、溶けやすくなります。